プロジェクトFUKUSHIMA! 

大風呂敷の力――プロジェクトFUKUSHIMA!の軌跡

プロジェクトFUKUSHIMA! は、東日本大震災直後の2011年5月8日、ミュージシャンの遠藤ミチロウ、大友良英、詩人・和合亮一らが立ち上げた、ジャンルを超えたアートによる福島の表現の場である。音楽と詩が交差する「フェスティバルFUKUSHIMA!」(2011年8月15日開催)は、市民と演者を融合したオーケストラや1万人超の来場者を巻き込んだライブ、巨大な「大風呂敷」による共創の舞台となった。また、参加型詩のワークショップ「詩の学校」、市民向けの放射線勉強会、ライブ配信スタジオ「DOMMUNE FUKUSHIMA!」の開設など、多彩な文化の表現手段を通じて、多層的な関わりと未来への視座を編み出した。

以降も、毎年8月に福島市開催する盆踊りや海外での展覧会への参加などを重ねながら、福島から世界へ向け、震災の記憶を抱えつつ“FUKUSHIMA”をポジティブな言葉へと転換する、柔らかく力強い芸術のプラットフォームとしての役割を担い続けている。

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プロジェクトFUKUSHIMA!

住所:福島県福島市