木造2階建ての店舗兼集合住宅「青葉荘」の一区画をセルフリノベーションしたオルタナティブスペース。
東京スカイツリーが押上に開業した2012年、筑波大学の学生であった佐藤史治と安藤達朗を中心に8名のメンバーが集まり、それぞれの関心に基づいた企画を立案・発表する場として「あをば荘」が始動した。
デビュー企画は、「墨東まち見世※2012 特別企画 私たちがおすそわけできること」であった。2階を住居、1階を展示やイベントスペースとして活用し、周辺地域といかに関係を築いていくか、ご近所付き合いの中でいかに創造的な活動が可能かを、丁寧に実践する取り組みを行ってきた。
メンバーの変化とともに、美術作家の個展や演劇公演発表がメインとなってきており、美学校によるギグメンタ2018「明暗元年」が墨田区7会場(space dike、sheepstudio、spiid、デトロイトコーンクラブ、あをば荘、まぼろし空間ユブネ、float)で開催、2019年には青葉荘にアートコンプレックス文華連邦(2019-2023)がオープンし、2つのスペースを強引に接続して「遅四グランプリ」を開催するなど、話題を集めた。
2025年6月現在、4名の企画者が運営に関わっており、2階の住居は倉庫兼レジデンススペースとして使用されている。明確な目標を設けず、今後もゆる~く企画を継続していく方針である。
※「墨東まち見世」は東京都/東京文化発信プロジェクト室/NPO法人向島学会の三者共催で開催された地域アートプロジェクト。2009年~2012年の4年間で墨東エリア50か所以上のオルタナティブスペースを連携させたプロジェクトを実施した。「墨東まち見世」アートプラットフォーム