ART DRUG CENTER

“アートは心の薬”——有馬かおるが石巻で紡ぐ、オルタナティブスペースによる再生

1996~2006年に有馬かおるが、キワマリ荘(犬山)内で運営していたスペース(レンタル、企画)。 アートドラッグセンターは「アートは人の心を治療する薬である。」から名付る。2007年に水戸に引っ越すことになり幕を閉じる。10年間に141回の展覧会開催。

2019年、REBORN ART FESTIAL2019の会場を柿落としに石巻にて復活。守章より「この場所にはART DRUG CENTERが必要だ。」と有馬が言われ、場の所有者の守章と有馬かおるによって運営することになる。この場所は仙台、山形など東北の作家中心に構成されている。

アートも果実や野菜のように、この土地(美意識)でしかできない果実野菜(作品)を実らせるはずだ、良い作品を収穫するためにも、土地を肥やし耕すことが今とても大切であり侮ってはいけない。関東のアートはアートの物産展の一つ。そして世界も。

ART DRUG CENTER 外観 (2F)
大槌秀樹個展『光』(2024−2025年)
ART DRUG CENTER 談話室
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ART DRUG CENTER

住所:宮城県石巻市中央1-2-7-2F