Gallery TURNAROUND

東北のアートギャラリーといえば“タナラン”——その継続とかけがえのなさ

代表の関本 欣哉 は東京芸術専門学校の斎藤義重から学んだ経験をもとに、90年代後半よりアート作品の制作発表を始めるが、アーティスト活動より場を作ることを優先。2010年より社会に繋がる表現の場として「Gallery TURNAROUND」を設立。「仙台藝術舎/creek」や「せんだい21アンデパンダン展」など、アートにまつわる場づくりに現在も精力的に取り組んでいる。東北のアートギャラリーと言えば、まず名前の上がるギャラリー。全く衰えを知らず、ギャラリーの内外で展覧会を企画し続けている。また、知名度を上げる作家も排出し続けており、まだまだ躍進は続きそうだ。しかし、ここだけで仙台は大丈夫なのか!?という声もある。しかし他に生まれない。新幹線で東京まで二時間という距離感が問題なのか。逆に考えれば、なぜ、 ターンアラウンドは続けられるのか、止めないのか、東北の作家は真剣に考えてあげてほしい。本当に大切にしたい場所。そして何より仙台に対する愛情を感じる場所で、タナランの愛称で呼ばれている。

TURNAROUNDアンパン外観 photo小岩勉
佐々瞬 公園/ローカルの流儀/2021 photo小岩勉
青野文昭個展「世界の欠片(かけら)を持って歩む」2024 photo小岩勉
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Gallery TURNAROUND

住所:宮城県仙台市青葉区大手町6-22 久光ビル1階