竹二郎三郎

自宅から始まる協働と越境——『竹二郎三郎』の軌跡と展望

アーティストの竹崎和征とキュレーターの竹崎瑞季による共同プロジェクト。システムや環境が十分に整っていなくとも、目の前の状況や生活の中からアートの実践は面白くつくり出せるとした竹崎和征の考えに基づき、2016年より活動を開始。2017年に香川県丸亀市の自宅兼アトリエを会場にした展覧会「Group Show: Curated by The Steak House DOSKOI」を開催、参加アーティストはJohn Riepenhoff、Sara Caron、片山真妃、大野晶、加賀美丹。その他の参加プロジェクトとして、「Artist Running Festival 2021 in Kyoto」(soda、京都、2021年)、「バザール@渋谷ヒカリエ 8F COURT」(渋谷ヒカリエ、東京、2024年)など。2025年6月、XYZ Instituteとの協働により、二つの展覧会「SHORES」「Many Years (千年万年) / Marugame」を丸亀で開催予定。展覧会のディレクション、執筆、共同制作、コラボレーションなどを通して、国や地域、そして人の時間を超えるアートの可能性を探る。

竹崎和征スタジオ/竹二郎三郎 Photo: KEI OKANO
「Group Show : Curated by The Steak House DOSKOI」竹二郎三郎、2017年
「バザール@渋谷ヒカリエ 8F COURT」2024年(出展)
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竹二郎三郎

住所:香川県丸亀市南条町1−1 丸亀ビル2F