SEASUN(シーサン)は、愛知県を拠点に、東南アジアと日本の同時代のアートやカルチャーをつなぐプロジェクトおよびスペースです。鈴木一絵氏を中心に、両地域の文化交流を促進する活動を展開しています。
2020年より準備が始まり、同年11月には、タイのアーティストの遠隔アーティスト・イン・レジデンスをスタート。その後もマレーシア・ペナン島のジョージタウンと名古屋港エリアをオンラインで結び、アーティスト同士の交流や共同制作を行うプロジェクトも手掛けています。2023年3月には、名古屋市中川区の「Q SO-KO」2階に活動拠点を構え、東南アジアのアートやカルチャーに焦点を当てた展示やイベントを定期的に開催しています。
筆者(池田佳穂)が共同プログラムディレクターを務める山中suplexでも、SEASUNにゲストディレクターや通訳として関わってもらう機会があり、東南アジアと日本のアートシーンを結びつける文化交流のキープレイヤーとして、その存在を実感しています。名古屋のオルタナティブシーンや東南アジアの動向に関心のある方は、ぜひSEASUNの取り組みに注目してみてください。



- セミオープン
SEASUN
住所:愛知県名古屋市中川区外新町2-84 Q SO-KO
イベント情報はウェブサイトをご確認ください。