C.A.P.(芸術と計画会議)

社会と芸術を編み直す、アーティストコミュニティの草分け

C.A.P.(芸術と計画会議)は、神戸市を拠点に社会とアートをつなぐ多彩な活動を展開する特定非営利活動法人です。​1994年に発足し、営利を目的とせず社会とアートの繋がりを提案し実践し続けているアーティストコミュニティです。 ​
主なプロジェクトの一つに「KOBE STUDIO Y3」があり、神戸市立海外移住と文化の交流センター内で運営されています。​ここでは、アーティストがスタジオを公開し、創作活動の過程を市民に紹介。​さらに、ワークショップや展覧会など、多彩なプログラムを実施しています。 ​さらにC.A.P.は、芸術鑑賞の連続講座「ARTS STUDY」を主催し、アートの多領域を横断的に学ぶ機会を提供。​また情報誌『capsule』の刊行など、アートと生活を結びつける取り組みも行っています。 ​
これらの活動を通じて、C.A.P.はアーティストと市民の交流を促進し、地域社会における芸術文化の発展に寄与しています。筆者はC.A.P.が刊行しているマガジン『capsule』に寄稿した経験があり、何度かやりとりさせていただいていますが、国内外の多様な視点を積極的に取り入れつつ、地域のアートシーンにも丁寧に向き合うその姿勢にはとてもリスペクトしています。

2024年11月に開催したC.A.P.30周年記念イベントでの集合写真
C.A.P.が運営しているアートスペース「KOBE STUDIO Y3」の入口通路
 C.A.P.メンバーによる、生け花、サウンド、デジタルドローイングのコラボパフォーマンス
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C.A.P.(芸術と計画会議)

住所:〒650-0003 神戸市中央区山本通3-19-8神戸市立海外移住と文化の交流センター内

イベント情報はウェブサイトをご確認ください。