石黒ビル

歴史的なビルから創造の拠点へ——石黒ビル、全フロアをひらくための文化の試み

石黒ビルは建築家武田五一氏による設計で、1926年(大正15)に建築された地下1階・地上3階建ての建物。藩政期から続く金沢の三大薬種商である石黒家の所有で、金沢市内に残る近代建築でありながら文化財としては未指定。石黒ファーマシー本社ビルとして建設され、時代によってカフェーやビヤホール、コンビニエンスストア、住居等として使われ、現在は空きビルとなっている。
2021年に石黒ビルの利活用を考える任意団体、石黒ビルを考える会(岡佑亮 菅野圭祐 山本周 頼安ブルノ礼市)が発足。オープン・ビルディングが開催され、ビルの扉の改修も行われた。将来的にはビル一棟を使った新しい利活用が展望されつつ、今は地下および1階にて展覧会や演劇、音楽のイベントを行う空間として不定期で活用されている。

石黒ビル
石黒ビル
写真:Nik van der Giesen
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石黒ビル

住所:石川県金沢市尾張町1丁目10−5